働く女性のための低血圧と生きる方法

血圧80/40代の低血圧の私が低血圧と共に生きる方法についてご紹介しています。

春は低血圧の症状が悪くなりやすい。原因と対策

桜が咲き始め、気温も大分温かくなりましたね。
冬の寒い季節と比べて温かく、元気で活動的になりそうなイメージですが、
実は春一番は低血圧の人にとってつらい季節なんです。

その原因と対策について説明します。

 

f:id:yuu-chan3:20170405202216j:plain

低血圧とは

 一般に、上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下で、低血圧の様々な症状がある人をいいます。
WHO(世界保健機関)では世界共通の基準として、
上の血圧100mmHg以下、下の血圧60mmHg以下を低血圧としています。


低血圧の症状

  • 立ちくらみやめまい
  • 立っていると気分が悪くなる
  • 動悸や息切れしやすい
  • 朝すっきりと起きられない
  • 顔が青白い
  • 疲れやすい
  • 頭痛がする
  • 乗り物に酔いやすい
  • 意欲的になれない など

症状は人によって様々です。
中には血圧が低くても身体的な症状が見当たらない場合もあります。

 

低血圧の原因

心臓は血液を全身に送りだすポンプの役割をしています。
その心臓のポンプ機能が悪く全身に血液を送る力が弱いのが低血圧です。
例えば、ホースで水をまくときに蛇口を少しひねっただけでは、水は少ししか流れず、ホースにかかる圧力も強くありません(これが低血圧)。
蛇口を思いっきりひねると水がたくさん流れます。その分ホースにも圧力がかかります(これが高血圧)。

低血圧は一部を除いて、親から受け継いだ遺伝的な要素に生活習慣(夜更かしをする、偏食、運動不足など)が加わって発症します。

急に立つなど体性を変えた時にめまいや立ちくらみがする起立性低血圧は自律神経のバランスの乱れが原因と言われています。

いずれにしても、生活習慣を見直すことが必要です。

 

春に低血圧がつらい原因

気温が上がり血管が広がるから

冬の間は気温が低く、血管は縮まりその周りの筋肉も緊張した状態です。
血の通り道が狭いので血管にかかる圧力も高くなります。

それが、気温が温かくなると血管は広がり周囲の筋肉の緊張がほどけます。
血管が広がり、血の通り道が広くなると血管にかかる圧力は低くなります。
圧力(血圧)が低くなると、全身の血を心臓へ戻す力・心臓から全身へ血を送る力が弱くなります。

また冬よりも汗をかきやすくなり水分補給を怠ると、全身をめぐる血の量が減ってしまいます。

そのため、春先になると「体がだるい」「朝起きるのがつらい」などの症状が現れます。

 

低血圧改善策

食事

肉や魚、卵、大豆などタンパク質が足りていない

私たちの身体をつくる細胞はタンパク質からできています。自律神経に関わるホルモンや体内酵素などもタンパク質が原料です。

偏食や菓子パンだけ、麺類だけなどで食事を済ませている人はタンパク質不足で糖質が多いです。糖質はビタミンB1と食べないとエネルギーにならず疲労物質になってしまいます。このような食事では疲れやすく、身体をつくるタンパク質不足という悪循環です。

調理の手間があまりかからない大豆製品(豆腐、納豆、豆乳)やしらす干し、
卵などを冷蔵庫に常備しておくと便利です。


身体を冷やす食べ物は控える

低血圧だと血の巡りが悪いので体が冷えやすいです。
その状態で身体を冷やす食べ物を食べればますます身体が冷えてしまいます。

身体を温める食べ物には、温かいもの、根菜類(大根、人参、ごぼう、玉ねぎなど)があります。

逆に身体を冷やす食べ物には、冷たいもの、トマトやキュウリなどの夏野菜、生野菜、砂糖があります。


ミネラル(微量栄養素)を積極的にとりましょう

ミネラルは糖質、タンパク質、脂質、ビタミンに並ぶ五大栄養素のひとつで、人間の体を構成している基本単位といえます。
体内で作ることができないので食品からとる必要があります。

適度な塩分(ナトリウム)は必要です。
ナトリウムは神経の伝達に関与したり、血管を縮めて血圧を上げる作用があります。
過度にとる必要はありませんが、極端に控えるのも逆効果かもしれません。

カルシウムも不足しがちです。99%が骨や歯に存在しますが、残り1%は筋肉や神経などに存在し非常に重要な役割があります。
血を凝固させたり、神経伝達で心臓の鼓動を保つ、精神を安定させる、ホルモンの分泌を調整するなどさまざな働きがあります。


朝ごはんを食べる

朝ごはんは、体内時計をリセットします。
体内時計がリセットされないと、寝つきが悪い、朝おきられないなどが起こります。

朝ごはんを食べる習慣がない人は、バナナ1個、納豆1個、卵かけごはん、温めた豆乳、味噌汁など簡単なものから始めてみましょう。

 

サプリメント

いきなり食事の改善に取り組むにはハードルが高い、食事の改善の他にも何かしたいという場合に、サプリメントは手軽でおすすめです。

食事の場合は、買い物して料理してと時間をとられます。
料理が苦手、食に関心が薄いなどの人は食事を見直すのはおっくうでしょう。

低血圧におすすめのサプリメントです。

還元型コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は 身体の細胞がエネルギーを作りだすのに必要で、
活性酸素が細胞を酸化させる(さび付かせる)のを防いでくれます。

細胞が酸化すると、老化が進みます。しわ、しみ、たるみだけでなく、細胞や遺伝子にダメージを与えがんや心筋梗塞、脳梗塞などの原因にもなります。

コエンザイムQ10はすべての細胞でエネルギーを産み出すのに必要ですが、
特に心臓、肝臓、肺、腎臓という大事な臓器が正常に働くのには十分な量のコエンザイムQ10が必要とされています。

しかし、低血圧の人はコエンザイムQ10が少ないといわれています。

手っ取り早くとりいれるにはサプリメントがおすすめです。
その際、「還元型コエンザイムQ10」という商品を選ぶようにしましょう。

>>低血圧にいいサプリ「還元型コエンザイムQ10」カネカ - 働く女性のための低血圧と生きる方法

>>低血圧にいいサプリ「還元型コエンザイムQ10」ベジタブ - 働く女性のための低血圧と生きる方法

 

タウリン

タウリンは強い抗酸化力で心臓や肝臓を守る働きがあります。
心臓のポンプ機能を高め、身体を温め、低血圧の人の心臓の機能を高めてくれます。
 

>>低血圧には心臓機能を高める「タウリン」を - 働く女性のための低血圧と生きる方法

 

DHA・EPA

この二つは魚の脂やえごま油などに多く、血液をサラサラにする働きがあります。

>>低血圧のための血流改善サプリメント~DHA・EPA~ - 働く女性のための低血圧と生きる方法

 

適度な運動

低血圧では心臓のポンプ機能が弱っています。
運動することで 心肺機能を高め、筋肉もつき全身の血の巡りよくします。

血圧は心臓の機能と、末梢の循環をコントロールすることが大事です。
心臓は筋肉でできているので、運動は心臓も鍛えてくれます。

ただ、運動が苦手な人がいきなりハードな運動をしても続けられません。
それに、ハード過ぎない適度な運動は自律神経のバランスも整えてくれ、適度な疲労感で夜もぐっすり眠れるでしょう。

適度な運動には、ヨガ、ラジオ体操、水泳、太極拳、ジョギングなどがあります。

>>適度な運動にはヨガがいい~ホットヨガ~ - 働く女性のための低血圧と生きる方法

 

まとめ

  • 春は冬よりも気温が上がり血管が広がり血圧が低くなります。
  • 改善するには食事、サプリメント、運動など取り組み安いものから総合的に見直す必要があります。これだけすれば低血圧が治るという方法は残念ながらありません。