末端が冷える、体温が低い、肩こりなど全身がこるなどの症状にこころあたりがあるとすれば、
血の巡りが悪いかもしれません。
そして血の巡りが悪い原因のひとつに低血圧があります。
この血流を改善してくれるのがDHAやEPAです。
DHA・EPAって何?
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は主に魚に多いアブラです。
この2つは必須脂肪酸で、私たちの体内で作ることができません。
EPAは常温では固まりにくい性質を持つため、血液の粘度を低下させ、血液をサラサラにする働きがあります。
DHAは赤血球などをやわらかくし、血液をサラサラにする効果があります。
赤血球など血液中の成分に柔軟性がなくなると、いわゆるドロドロの血液となって血流が悪くなります。
この状態が長く続くと、全身の細胞に酸素や栄養素が供給できず、体にさまざまな不調が現れます。また、DHAにはコレステロール値の上昇を抑える働きや、中性脂肪を減らし動脈硬化の予防も期待されます。
DHAとEPA両方とも摂取することが望ましいです。
どれくらい摂取すればいいの?
厚生労働省では、DHAとEPA合わせて1日に1g(1,000㎎)の摂取を目安としています。
この1gというのは刺身のマグロのトロで2~5切れ、ハマチで3~5切れの量です。
DHAの食品中の含有量(生のもの100gあたり)
・ブリ:1,700mg
・ハマチ(養殖):1,700mg
・マイワシ:1,300mg
・カツオ(秋獲り):970mg
・真鯛(養殖):890mg
・マアジ:440mg
・するめいか:200mg
※刺身は1切れが約10gです。
DHAの食品中の含有量(加熱したもの100gあたり)
・さんま(焼き):1,400mg(中1尾)
・マアジ(開き干し・焼き):1,300mg(小2尾)
・ウナギ(蒲焼き):1,300mg(2/3尾)
・マイワシ(缶詰・油漬け):810mg
・シロサケ(焼き):510mg(厚め1切れ)
摂りすぎもよくない。
DHA・EPAを1日 3g以上摂ると、吐き気や下痢、鼻血などの症状が現れる可能性が高まると考えられています。
魚を日常的に大量に食べることはあまり無いかもしれません。
注意が必要なのが、サプリメントを利用するときです。
DHA・EPAサプリメント
DHA・EPAサプリメントで注意すること
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日本製の商品を選ぶ(海外製のものはDHA・EPAの含有量が多かったり、そもそも含有量がわからないものもある)。
- DHA・EPAの含有量が明記されているものを選ぶ。
- 継続しなければ効果は得られにくいです。経済力に見合った値段の商品を選びましょう。
- 毎日のように魚を食べる人には必要ない。
DHA・EPA配合サプリメント一覧
DHA(mg) | EPA(mg) | 価格(約1か月分) | 1日の目安量 | |
さかな暮らし ![]() |
260 | 600 | とくとく便なら 180粒10%オフの2,520円(税別) |
6粒 |
DHA・EPAの含有量がだんとつ。臨床試験より血中中性脂肪が減少。 機能性表示食品。 |
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オメガ3脂肪酸配合のグリーンプロポリス ![]() |
140 | 32 |
特別モニター初回価格 翌月以降は20%オフの7,551円(税込み) |
3粒 |
高品質のブラジル産オーガニックプロポリス配合。高いリピート率 | ||||
【AOZA】 ![]() |
178.2~ 328.4 (10粒) |
216.5~ 281.7 (10粒) |
初回限定トライアルセット 1か月に1本コースで初回のみ |
5~20粒 |
保存料・着色料・酸化防止剤不使用。天然由来。 10粒でコエンザイムQ10 54.3~169.8μg、ビタミンA、ビタミンE配合で女性に嬉しい美肌成分が入っています。 |
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【やわたのDHA&EPA】 ![]() |
合わせて400 | らくらく定期便、毎月1袋なら 60粒で5%オフの2,052円(税込み) |
2粒 | |
酸化しやすいDHA・EPAを「サージ」という成分で守る。 さらにビタミンE配合で酸化を防ぎます。 1日に2粒と少量で飲みやすい。 |
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美健知箋EPA&DHA ![]() |
550 | 200 |
定期初回限定価格で |
1包 |
小粒で女性も飲みやすい。1回ずつの個包装で持ち運びにも便利。 製薬会社のサプリメントで安心の品質。 |
まとめ
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手足が冷えやすい、こりがひどいなどの症状は低血圧により血の巡りが悪いことが原因かもしれません。
- DHA・EPAは血の巡りをよくしてくれる栄養素です。
- DHA・EPAは魚やサプリメントから摂取できます。