働く女性のための低血圧と生きる方法

血圧80/40代の低血圧の私が低血圧と共に生きる方法についてご紹介しています。

東洋医学からみた低血圧の原因と改善法を簡単に説明しました

血圧とは

心臓がぎゅっと縮んで、全身へ血を送る時に血管にかかる圧(最高血圧、上の血圧)、


心臓が元に戻って、全身から心臓へ血が戻るときに血管にかかる圧(最低血圧、下の血圧)
のことです。

 

血圧が低い=心臓から十分に血を送れていない

 

このために頭、内臓、筋肉などの働きが落ちてしまいます。


何らかの症状がある場合を「低血圧症」といい、症状が無い場合もあります。

 

 

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低血圧症でよくみられる症状

症状が無い人もいますし、症状があってもヒトによって違います。

  •  疲れやすい
  •  痩せている
  •  声が弱々しい
  •  筋肉が弱い
  •  めまいを起こす
  •  顔が色白い
  •  手足の冷え
  •  食べるのが遅い
  •  食べ過ぎると気持ち悪くなったりお腹を下す
  •  夏バテしやすい
  •  腹筋にが弱い    など

 

 

低血圧症の原因

①気血両虚タイプ

 食事の量が少ない・好き嫌いが多いなどで、必要な栄養が摂れていないと、心臓を動かす力が足りなくなり、低血圧になります。


また、貧血や月経、痔、けがによる出血、がん、ストレスなどで血の量が減ると、全身を巡る血の量が少なくなります。

 

胃腸が弱ると、栄養素の吸収が十分にできなくなり、栄養不足になります。
すると、心臓を動かす力が弱くなり、全身に栄養素を届ける血液を作る力が弱まり、血圧が低くなります。

 

自覚症状
  • 顔色が悪い
  • 疲れやすい
  • だるい
  • 肌や髪につやがない
  • 食べたくない
  • 心臓がバクバクいう
  • 眠れない
  • 冷えやすい
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 月経の経血量が少ない
  • ほんの少し目の前が暗くなる など

代表的な漢方薬

婦宝当帰膠、八珍湯、十全大補湯
不眠も伴う場合は、帰脾湯

 


②気陰両虚タイプ

 

身体が弱い、病気もち、年齢、働きすぎ、ストレスなどで心臓の力が消耗し、低血圧になります。


また、身体の水分が減り、全身を巡る血の量も減ることで、低血圧となります。

 

自覚症状
  • めまい
  • ふらつき
  • 耳鳴り
  • 心臓がバクバクいう
  • 眠れない
  • 足腰がだるい
  • やせている
  • 口や喉が渇く
  • 食べたくない
  • 疲れやすい
  • 息切れ
  • 手足がほてる
  • 汗をかきやすい
  • 便秘気味 など

 

代表的な漢方薬

麦味参顆粒(生脈散)、天王補心丹、八珍湯

 

 

③脾腎陽虚タイプ

 

運動不足になると、の働きが弱くなります。


肺は呼吸によって、新鮮な酸素を吸い、要らない二酸化炭素を出します。


肺が弱くなると、力が不足し心臓から全身へ血を送る力が弱くなって、低血圧になります。

 

また、持病、年齢、働きすぎなどなどで、生命エネルギーが低くなります。

そこへ胃腸虚弱体質や食事が偏っていたりすると、心臓が血を送る力や、血を作る力が弱くなって、血圧が下がります。

 

自覚症状
  • めまい
  • 目の前が暗くなる
  • 寒がり
  • 手足・腰・お腹が冷える
  • 耳鳴り
  • 物忘れ
  • むくみやすい
  • 心臓がバクバクいう
  • 眠れない
  • 顔が色白い
  • トイレが近い など

 

代表的な漢方薬

真武湯、人参湯、瓊玉膏、参馬補腎丸、亀鹿二仙丸

 

低血圧症の改善のために

①甘いものを摂りすぎないようにしましょう。

甘いものが多いと胃腸が疲れ、栄養を吸収する力や、血管を作る力が弱くなってしまいます。

 

②ミネラルを毎日しっかり摂りましょう。

ミネラルは、生命エネルギーの源を作ります。

 

③海藻やきのこ、肉、魚、卵、野菜をまんべんなく食べましょう。

 

④ 香辛料を適度に摂りましょう。香辛料は肺を養ってくれます。

 

⑤ 緑の濃い野菜を摂りましょう。

野菜の緑色は血をきれいにしてくれます。

 

⑥少しでも動きましょう。

エレベーターではなく階段を使ったり、徒歩で買い物へ行ったり、ラジオ体操をしたり。適度な運動は、心臓や肺を動かし、丈夫に鍛えてくれます。

 

対象漢方薬

血流を改善する婦宝当帰膠、十全大補湯

胃腸を強くして、「気」「血」を生み出す力を高めてくれる補中益気湯、四君子湯
生命エネルギーを回復する瓊玉膏、参馬補腎丸、亀鹿二仙丸 など。

生活を見直したうえで、漢方などを取り入れ、少しずつ体質を改善し、不快な症状を改善していきましょう。