働く女性のための低血圧と生きる方法

血圧80/40代の低血圧の私が低血圧と共に生きる方法についてご紹介しています。

低血圧の症状と改善方法

めまいや立ちくらみ、朝起きるのがつらい、午前中は頭がぼーっとするなどの症状はありませんか?もしかしたら低血圧かもしれません。

高血圧だと脳梗塞や心臓疾患などのリスクがあり治療が必要ですが、低血圧はどうでしょうか?低血圧の症状や種類、改善方法についてご紹介します。

 

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低血圧の診断基準

低血圧の数値

一般に、上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下で、低血圧の様々な症状がある人をいいます。
WHO(世界保健機関)では世界共通の基準として、
上の血圧100mmHg以下、下の血圧60mmHg以下を低血圧としています。

高血圧であれば、「日本高血圧学会」によって「高血圧治療ガイドライン」が出されています。しかし、低血圧の場合は日本に明確な治療ガイドラインが無く、医師によって診断が異なるでしょう。

私自身も自宅で測定した上の血圧が80・下の血圧が50という日が続き、自覚症状があったので循環器を受診しましたが何の解決にもなりませんでした。診察室で1度血圧を測定され、おそらく緊張のためだと思いますが上の血圧が100ありました。先生からは「全然低くないよ。自律神経整えてね」といわれて終わり。
それから自分で低血圧について調べるようになりました。

 

低血圧の症状

頭痛

低血圧は心臓から全身に血液を送り出すポンプ機能が弱っています。このため血の巡りが悪く、脳への血流が少なくなり頭痛が起こると考えられます。

めまい・立ちくらみ

原因ははっきりわかっていませんが、脳への血流不足や自律神経の乱れなどで起こります。

肩こり

血の巡りが悪いために起こります。首から肩にかけて老廃物が溜まりやすく肩こりになりやすいです。
肩をまわすなどストレッチをしたり、全身の筋肉(特に足)を鍛えると血の巡りが良くなります。

息切れ・動悸

私たちが活動するためには酸素が必要です。低血圧で血の巡りが悪い状態だと全身の細胞に十分に酸素や栄養素がいきわたらず体が酸素不足になり、もっと酸素を取り入れるために息を吸って酸素を取り入れたり、心臓を収縮させてより多くの酸素を全身へ送ろうとします。

朝起きるのがつらい・寝つきが悪い

通常寝ている間は自律神経のうちの副交感神経が働き、起きている間は交感神経が主に働きます。朝目が覚めると、太陽の光や朝食の刺激によって副交感神経から交換神経へすばやく切り替わります。低血圧の場合この切り替えに時間がかかるので朝がつらいといわれています。起床時間が遅くなると夜なかなか眠れません。また夜は比較的元気なのでつい夜更かしをしがちです。夜更かし→朝起きられないを繰り返すとますます朝起きるのがつらくなってしまいます。


疲れやすい・体がだるい

血のめぐりが悪くなり、酸素や栄養素が体のすみずみに届きにくい状態です。筋肉が酸素不足となりエネルギーを生み出しにくくなります。また血の巡りが悪いと老廃物が溜まりやすくなり疲労感が現れます。
このため周囲の人のペースについていけない、疲労回復に時間がかかるために、出かけたり活動的になることに後ろ向きになるなど、生活の質を下げてしまいます。
常に疲労感がある「慢性疲労症候群」は低血圧の人に多いです。

低血圧と貧血の違い

症状は似ていますが、その原因はまったく異なります。
貧血は血の中の赤血球が減った血が薄い状態で、低血圧は血の巡りが悪い状態です。
詳しくは→低血圧と貧血はどう違うの? - 働く女性のための低血圧と生きる方法

 

低血圧の種類と原因

 詳しくは→低血圧の種類 - 働く女性のための低血圧と生きる方法

本態性低血圧

原因が明らかでない低血圧。いわゆる「低血圧体質」をいいます。寝た状態、立った状態など体位に関係なく血圧が低く、めまいや頭痛、疲れやすいなど低血圧の症状があります。

起立性低血圧

急に立ち上がったり長時間経ち続けているときに血圧が下がって立ちくらみやめまいなどを起こすもので低血圧の中で一番多いです。脳の中の血圧をコントロールする中枢や心臓の自律神経系に問題があることが多いようです。
寝ているときは正常な血圧ですが、立つと血圧が21mmHg以上低下します。
起立性低血圧でない人では寝ている状態から立つと上の血圧が8~10mmHgくらい上がり、脈圧も8~10回/分ほど上がります。
寝ているときと立った時の血圧の差が大きく、意識を失う、軽い不定愁訴、夜間の頻尿、顔が青白い、軽い貧血、下痢・便秘などがみられます。

二次性低血圧

低血圧を招く何らかの病気があるもので原因がはっきりしています。
急性と慢性のものがあり、急性には心筋梗塞やうっ血性心不全、やけど、腸閉塞などが、慢性にはがんや貧血、白血病、甲状腺機能低下症などがあります。医師のもとで治療が必要です。

 

低血圧の治療

低血圧は治療できます。低血圧の症状が重く日常生活に支障をきたす場合は医師によって薬が処方される場合もあります。
本態性低血圧の場合、生活習慣を見直すことで低血圧の症状を改善することができます。

詳しくは→低血圧って治療しないとだめなの? - 働く女性のための低血圧と生きる方法

低血圧を改善する食事

低血圧改善の食事 - 働く女性のための低血圧と生きる方法

低血圧を改善する方法まとめ - 働く女性のための低血圧と生きる方法